シロイルカやコビレゴンドウなど5種類のイルカ・クジラ類を展示する神奈川最大の水族館。イルカショーだけでなく、イルカとのふれあい施設、ハンドウイルカの行動生態展示も!イルカ好きには大満足の水族館。
アクアミュージアムの受付カウンターで、4つの水族館(アクアミュージアム・ドルフィンファンタジー・ふれあいラグーン・うみファーム)が楽しめるアクアリゾーツパス(3000円)を購入。
まずは、イルカショーの時間をチェックして、ドルフィンファンタジーへ。受付でチケットを見せて突入!トンネル状になった水槽を見上げると、ハンドウイルカ3頭(フォア(メス)、リグ(メス)、1頭不明)がゆっくりと泳ぐ姿が。水槽の壁沿いに設置されたベンチに座ってぼーっと眺められて、まるで海の中にいるかのよう。うーん、癒されます。お酒のつまみ用に動画撮影もできます(笑)出口でスタンプを押しておくと再入場の時、楽チンですから忘れずに!
次に向かったのはふれあいラグーン。ホールに案内され、イルカと触れ合うための注意事項ビデオを約10分視聴。それからイルカに触れる前に手洗いをして、いざプールへ。3つに仕切られたプールには、ハンドウイルカ2頭(ラム(メス)、ループ(メス))、シロイルカ2頭(パララ(メス)、クルル(メス))、コビレゴンドウ(シズカ(メス)※18年12月死亡)が気持ちよさそうに泳いでいます。飼育員のお姉さんから「プールのヘリ近づいてきたら、触っていいです。エサをもらえると勘違いするので、絶対にイルカの頭部には触らないで」と教えてもらいます。
平日だったこともあり人もまばら。プール脇のベンチに座って、イルカたちの泳ぐ姿をここでもボーっと眺めます。時より、ハンドウイルカの2頭がじゃれあって追いかけっこしていたり、コビレゴンドウのシズカちゃんがお気に入りなのか、浮きを噛んだままずっと鳴いていたり(実は怒っていたよう)、シロイルカの2頭がグルグルプールを回っていたり、マジで自由すぎる(笑)昼間で元気いっぱいなのかヘリに来てくれず、触るチャンスがこ、こない…。時間のない方は、有料(500円)でイルカタッチを合わせて利用してみるのも。
ふと時計を見るとイルカショーの時間が近い!ふれあいラグーンを後にして、アクアミュージアムへ。徒歩5分位で到着し受付でチケットを見せ、4階のアクアスタジアムへ。座席に着いて、わくわくしながら待っていると、周りはカップルと子ども連れのファミリーのみじゃねぇか!ショーが始まるまでプールを凝視(笑)
イルカショーのお姉さんのアナウンスともに、映像と連動したショーが始まります。まずはアシカとセイウチのコミカルなショー。そしてカマイルカ、オキゴンドウ、シロイルカによるショー!高速で泳ぐカマイルカたち。高いジャンプや一列になって尾ビレでの立ち泳ぎなど華麗な技を披露してくれます。約30分の盛りだくさんな内容で楽しめます!
再びふれあいラグーンへ戻り、再入場でもイルカと触れ合うための注意事項ビデオを拝見(おおらかな気持ちで見ましょう)。夕暮れ時でよりリラックスしたのか、コビレゴンドウのシズカちゃんがお腹を見せて撫でてと言わんばかり、プールのヘリに来てくれます。飼育員のお姉さんが少し強めに撫でてあげると、体についた藻が取れて気持いいと教えてくました。
お腹、胸ビレなどを撫でるとなめらかなゴムのような触感。何度も近づいてくれて、サービス満点です。さらにシロイルカも来てくれ、その感触は柔らかく不思議な感じ。この施設の終了時間は16時30分。うしろ髪ひかれる思いで施設を後に。
イルカ好きもそうでなくでもホントに1日中楽しめます。施設内を結構歩き回るので、歩きなれたシューズがいいかもです。また飲食施設も充実しているのですが、周りにコンビニはないので、飲み物は事前時に購入していくのがベスト。帰りは中華街ではなく、JR桜木町で下車して横浜の飲み屋街・野毛で飲んでいくのも!
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神奈川県横浜市金沢区
横浜・八景島シーパラダイス
営業時間:10時~21時
休館日 :年中無休
入場料 :¥3,000
年パス :¥10,100
ショー :あり
体験メニュー
ふれあいプログラム
クジラとイルカとおよごう ¥12,400
イルカ・クジラとあそぼう ¥2,100
シロイルカとあそぼう ¥2,100
シロイルカのおでこにタッチ¥520
イルカとあくしゅ ¥520
飼育種
ハンドウイルカ
カマイルカ
シロイルカ
オキゴンドウ
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行き方
東京駅 → JR東海道線横浜駅 → JR根岸年新杉田駅 → シーサイドライン八景島駅 → 徒歩11分 → 横浜・八景島シーパラダイス
時間:1時間30分
費用:950円
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訪問時期 18年5月
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訪れた時はイロワケイルカのスカイ(オス)君がまだ生きていて、ドルフィン ファンタジーの円筒型の水槽で元気に泳いでいました。それから1カ月後の18年6月に亡くなりました…もっと見たかった、残念です…。
コビレゴンドウのシズカちゃん(メス)が、急性心不全のため18年12月に死亡したそうです。人懐っこくて可愛らしかったシズカちゃん、私たちを楽しませてくれてありがとう。また会いに行きたかった…。